アメリカの伝説的詐欺師
ブリンクリー博士は、不能の男性に対し
ヤギの精巣を移植する手術で
巨万の富を築きました。
一見すると恐ろしい手術ですが、
彼のもとには大量の感謝状が届いたそうです。
しかし、手術の効果があったかどうかは怪しく、
インチキだったかもしれません。
マーケティングの格言の1つに
「ドリルを売るな 穴を売れ」
というものがあります。
これは、ドリルという商品を売らずに
穴という「結果」を売れという意味ですが、
ブリンクリー博士は手術の効果・結果を
売っていたのでしょうか?
実は、この詐欺師が売っていたものは
「結果」の更にその先を行っていました。
それは、、、
「自信」です。
男性としての自信です。
手術に効果があったかどうかは
全く関係ありません。
「手術をした」という事実さえあれば
男性は自信を取り戻すことができたんです。
効果があるかどうか怪しいにもかかわらず
大量の感謝状が届いたことがその証拠でしょう。
さらに
ブリンクリー博士は
この「自信」を売るために
次のようなメッセージを発信しました。
・自分には何か足りないと感じていませんか?
・自信がないのではありませんか?
・自分はもう奥さんにとって
魅力のない存在だと思っていませんか?
・不能のために惨めな思いをしていませんか?
こう問いかけることでブリンクリー博士は、
一度男性の自信を崩壊させ、
劣等感や不安を抱くように仕向けたのです。
彼は、
「自信喪失や個人的な不安を
増幅させる問いかけは、
強い主張や肯定的な発言よりも効果が大きい」
ということを知っていたんですね。
ブリンクリー博士が行った手術は
およそ詐欺ですが、
マーケティングに応用すれば
恐ろしく効果を発揮します。
例えば、
・こんな英語の間違いしていませんか?
・お子さんのことで悩んでいませんか?
・ほんのわずかなところで、もっと若くキレイに見える
チャンスを逃していませんか?
・家の臭いが気になりませんか?
などなど、、、
歴史的に売れている広告の見出しは
劣等感や不安感を問いかけによって
与えているものが多くあります。
この技術をあなたのビジネスに
応用できれば、
きっと恐ろしいくらいの売上につながるでしょう。
このような、
天才詐欺師の手口から学べる
マーケティングの手法は
他にも20個あります。
もしあなたが、
ダンケネディのように
詐欺師からでも学べることがある、と
柔軟な考えをもっているなら
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