<VPNソフト>
この「ツール」を使う際に
必ずテーマとなる「IPアドレス」の変更をするのに、
「VPNソフト」を使用するという方法があります。
有料・無料いろいろなソフトがリリースされていますが、
この「VPNソフト」利用時に勘違いが発生していると点を
いくつか紹介します。
この「VPNソフト」を使用すると、
それまで自分が使っていたIPアドレス以外に変更できる。
これはその通りです。
ただし、その変更先が問題です。
ほとんどの「VPNソフト」が海外接続ができるようになっています。
これはLINEやLINE@の海外アカウント作成時には重宝する機能ですが、
この「ツール」で使用すると怪しすぎます。
Twitter側から見ると、
日本国内アカウントなのに、
ついさっきは国内からサーバーアクセスがあったのに、
ものの1時間も経たないうちにアメリカからアクセスがある…
怪しい…
また、
接続先に日本国内もあります。
この方法を選ぶと海外接続の怪しさはなくなりますが、
「VPNソフト」が用意している接続先がいくつあるか?
考えたことがない人が多すぎるのに私は驚きます。
私が調べたところによると、
ある無料VPNソフト「TB」は国内接続先はひとつ、
つまりIPアドレスはひとつしか用意されていないのです。
同ソフトは有料版がありますが、
実は有料でも接続先はひとつです。
「IPアドレスを変更しなければならない!」
という呪縛のせいで視野が狭くなっている人が見受けられます。
「VPNソフト」は、
個人のIPアドレスをサイトやアプリケーション側に知られないために
それまでの「個人のIPアドレス」以外に変更するサービスです。
常に別の無数のIPアドレスに変更するサービスではないすよ!
しかも、
こういったVPNソフトは(このツールに限らず)
既にTwitterの自動化に挑む先輩方が、
幾度となく使用していると思いませんか?
だとしたら、
むしろTwitter側から要注意IPアドレスとして
マークされていると思いませんか?
IPアドレスを変更する必要はありますが、
その変更が不自然ではない方法をとらないと
「IPアドレス」が変わることがむしろ怪しい結果になりうるということです。
「IPアドレス」が変わっても不自然ではない方法とは、
・(一部キャリアを除く)携帯電話・スマホの電話回線通信がON・OFF切り替わる時
・(一部プロバイダーを除く)ネットワーク接続が再起動する場合
この2点くらいです。
「VPNソフト」ひとつとっても、
使う人間がミスを犯したり、誤認していたり、無知だったり…
あくまで「ツール」は道具であって「魔法」ではありませんね。
ここでも使用者によって、 全く異なる成果がでるのは当然です。
常に「楽に成功する方法を探す」癖がついている方、要注意です。
このブログの基礎知識編を⑦話+番外編までを読破した、
あなたは大丈夫だと思います!