働き方改革 = 副業!?

もう少し手取りを増やしたい!
あと数万あれば助かるのに!

と思う方から、

本業と同じかそれ以上を稼ぎた!
本業とは別で稼いで仕事を辞めたい!

と思われる方もおられるでしょう。

昨今、
働き方改革」なるものが叫ばれるようになり、
毎日働くフルタイムワーカーから主婦までが「副業」に注目するようになりました。

不慣れでハイリスクな投資(仮想通貨・FX?バイナリーオプション)に手を出し、
火傷をしている人も少なくありません。

また、
簡単に稼げると聞いて転売やアフィリエイトを始めるも、
ほとんど稼げていない人も少なからずおられるようです。

今回は、この副業について、
目の前の人参に目がくらんでいる状態」かもしれない皆さんに
強烈なメッセージ・驚愕の真実をお伝えします。

「副業」を考えた場合に、
「投資」や「インターネットビジネス」を考えることは、
まず“大正解”です。

お勤めの方だと、既に労働集約型の収入源を持っておられます。
これはご自身の時間を切り売りして収入を得る方法とも言えます。

勤務後に深夜アルバイトなどをして
収入の増加を目指す方もおられますが、
同じ労働集約型でしかも、
本業より単価(時給)の低いものを取り組むというのは、
賢いやり方ではないのはおわかりだと思います。

労働集約型を2つするより、
本業で業績をあげて、給与を増やす。
もしくは業界経験を生かして、
同じもしくは類似業種に転職して、
所得を増やす。
このやり方が正解だと私は考えます。

 

1.資本集約型

これに対して、
労働集約型とは異なる資本集約型というものがあります。
これは“資本=ある程度まとまった大きなお金”に自分の代わりに働いてもらうイメージで、
金融商品への投資や不動産投資が代表的です。

ただし、
この資本集約型で毎月数万~数十万円を得るにはどのくらいの資本が必要か?
考えたことがない人が圧倒的に多いです。

数万~数十万円の元手資金で
“どっか~ん”と儲かることを夢見てたりします。

これだとは宝くじと同じですね。

では、少し現実を見てみましょう!

仮に毎月5万円を投資で収益を得ようとしたとします。
この場合、年間では5万円×12ヶ月=60万円を得る目論見です。
投資商品の利回りが5%だとすると、
60万円÷5%=1200万円の元手資金が必要ということになります。

ん?って思いませんか?
元手資金1200万円!?

そうなんです。
1200万円級の資金を投じて、
毎月5万円のお小遣いを得る程度なんです。

あなたの投資に求めるイメージ通りですか?

ハイリスク商品の夢物語を少し横に置いて、
冷静に世界を見渡してい見ると、
有名な投資家のウォーレン・バフェット氏は20%の年利を20年以上叩きだしていると言われます。
それに対して、世界の平均的な利回りは7%程度、
低金利でかつ高コスト体質の日本の金融商品では5%程度が関の山といわれています。

「よし投資で稼いで、収益を得よう!」という方は、
元手資金運用期間・時間を踏まえて、
自分の求める稼ぎにあっているかを試算してみてください。

 

2.知識集約型

先の元手資金がかなりかかる資本集約型とは異なるものとして
知識集約型があります。

ただしこれは労働集約型の一種であることを忘れてはなりません。
「知識・経験を元に、時間や労力を効率化し、元手資金を必要最低限に抑えて、収益に結びつけていく」
ことを指しますが、「効率化」≠「ゼロ」ではなく、
自分の効率が悪ければ、すぐに労働集約型の顔をのぞかせます。

知識集約型のビジネス手法として
よく「インターネットビジネス」があげられます。
代表的なものでは「」「アフィリエイト」などでしょうか?
「転売」はインターネットをフル活用しますが、
在庫を抱えるケースも少なくなく、
元手資金が必要にもなります。
その点、元手資金がその気になればゼロで始められる“アフィリエイト”が
副業を考える人の多くの目にとまるのもうなずけますね。

ですが、
このアフィリエイトをこれから始められる方にとって、
あるいは既に始めているが全然儲かっていない方は、
以下の注意点を見落としているかもしれません。

1.フェアな取引になっていない可能性がある。

2.自分のリストに対して誠実でない可能性がある。

3.高度化して個人では稼げなくなった?

「何を言っているのか、わからん!!」
という方もかなりおられると思います。

このことについては、次回の記事で詳しく書いていきます。

今回の話をまとめますと、
稼ぎを増やしたい、手取りを増やしたい、
自由な時間とお金を手に入れたい、
そう思う気持ちだけで
副業に駆り立てられては危険です!

労働集約型
資本集約型
知識集約型

収入・収益を得る方法はどれが自分にあっているのか?
もしくは異なるタイプを持ちたいのか?
複数の収益の柱を持つにはどうするのか?

ロバート・キヨサキの「金持ち父さん 貧乏父さん」のロジックだと
「労働集約型」→「知識集約型」→「資本集約型」の流れが示されていますね。

あなたはこのあとの人生に必要なお金を、
どんなタイプで得ていきますか?

一度整理なさってみてください!

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