海外版が向いてる人、向いてない人!?
○ LINE公式アカウント海外(タイ)版が向いている人
LINE公式アカウント運用において、
一斉配信、ステップ配信をメインに情報発信をなさる人には、
運用コストが抑えられる結果、
多くの情報をLINE公式アカウントの友だちに届けられる。
× LINE公式アカウント海外(タイ)版が向いてない人
個別チャットだけで十分な人
LINE公式アカウントの“認証済アカウント”が取得したい人
「年齢・性別・地域」のセグメント配信など、属性や分析を活用したい人
なんと!?
通常の日本版では、1通3円する従量課金が
95%も割り引かれて
1通0.16円(※)で30万通まで
メッセージ配信ができちゃう!?
それがLINE公式アカウント海外(タイ)版の正体!?
※ 2022年12月28日現在の為替レート(1タイバーツ=3.86円)を基準に算出しています。
日本版スタンダードプランとタイ王国版プロプラン、どちらも有料かつ高い方のプランで比べています。
いまやビジネスでも「LINE」を活用することは当たり前になりました。
正確にはビジネスに使うのは「LINE公式アカウント」と呼ばれるものです。
「公式・非公式」などと呼ばれたりもします。
主に事業主や企業が自社の宣伝や集客に利用するもので、
「LINE公式アカウント」は、「LINE]のビジネス版といったほうがわかりやすいかもしれません。
(豆知識)
「LINE@」は2020年2月末をもって終了するサービスで、
「LINE公式アカウント」へ移行しています。
SNS集客をする際に使うLINE公式アカウント。
日本アカウントと海外アカウントがあることをご存じない方も多いようです。
また、
海外アカウントと言っても、
英語(米国含む)アカウント、韓国アカウント、インドネシアアカウントなど、
いくつもの種類が存在することまで、ご存じでしょうか?
当ブログでは、
「LINE公式アカウント(海外版)」について、
メリット・デメリットや作成・入手方法、
なかでも、
冒頭にご紹介したようなコストパフォーマンスに優れる
LINE公式アカウント(海外版=タイ王国版)
をご紹介してます。
まず、「LINE公式アカウント」とネット検索してみましょう。
すると、「LINE公式アカウントとは丨LINE for Business」という公式ホームページにたどりつきます。
これが、当記事で「LINE公式アカウント通常(日本)版」、
以下、略して「日本版」と呼んでいるものです。
今回のLINE公式アカウントは、
日本版でも、海外版でも機能はほぼ全て同じです。
ですが、
料金プランとメッセージ配信上限数が異なります。
世界で唯一、「タイ版」だけが、
現地経済力を考慮して、
私たち日本人から見ると
圧倒的に割安な価格設定になっています。
どのくらい割安かといいますと、
日本版とタイ王国版を比較した場合、
「従量課金」が約95%も割引かれます!!
「月額費用」は約1/3で済みます。
まだ、売上・利益が出せる確信がないのにコストをかけるのは…
けど、大手企業はLINE@を当たり前のように使っているし…
そんな不安や悩みを一気に解消!!
日本版と同じ機能が、圧倒的な割安で使える!
これがLINE公式アカウント海外(タイ)版です!
ではさっそく、LINE公式アカウント海外(タイ)版のメリット・デメリットを整理してみましょう!
<メリット①>
到達率・開封率が高い。
LINE公式アカウントを通じて発信される情報は、
メールや他SNSのメッセージと比較すると
格段に到達率・開封率が高いです。
あなたは毎日GmailやYahoo!メールなどのフリーアドレスに届くメールをどれだけ読みますか?
まず開けもしない!というのが多いのではないでしょうか?
メールの開封率は数%と言われています。
一方、LINEの開封率は80%を超えます。
情報を発信する側にとっては、
これは非常に大きな武器になります。
<メリット②>
LINE公式アカウント海外(タイ)版は、
日本版と比べても同機能でありながら、圧倒的に割安で利用できます。
2022年12月現在のプラン内容の比較です。タイ王国版の日本円表記は2022年12月28日の為替レートで算出しています。
※日本版は2023年2月と6月に実質値上げとなるプラン改定が予定されています。
プラン改定の詳細は別記事にて解説しておりますのでご参照ください。
少し細かいとお感じかもしれませんが、
上記の比較表をご覧いただくと、
各プランの概要とタイと日本の比較がおわかりいただけると思います。
特筆すべきは、
タイ王国版の「月額プラン」が日本版の約1/3となっていること、
タイ王国版の「追加メッセージ」が日本版より95%も割安になっていることです。
これは、
メッセージの一斉配信やステップ配信を中心にアカウント運用をなさっておられる場合、
運用コスト面で大きなメリットになることでしょう。
この割安さでありながら、
Lステップなどの外部システムとのAPI接続なども問題なくできていて、
機能面でも日本版に劣るところが見られません。
「なぜ、海外(タイ)版だけそんなに安いのか?」
と不思議に思われるかもしれません。
ここ数年、
タイにおいてLINEは急速にシェアを伸ばしていて、
欧米系や中国系のチャットアプリに優位的なポジションを確立したいという戦略がにじみ出ています。
また、
タイでLINE公式アカウントを利用する事業者は、
日本の零細企業規模が圧倒的に多く、
それらの事業者の囲い込みのためにも“今は”割安で提供しているということだと推察できます。
LINE社の戦略上、
割安プランが解放されているのを日本人の私たちも利用しない手はない!
というのは動機になり得ますね。
何せ日本は値上げして、タイ向けに安く提供する戦略なのですから。
<メリット③>
アカウント凍結、通称垢BANされるリスクが低い。(現在はただの都市伝説に)
私の体感では「世界で一番弱いアカウント」がLINE公式アカウント(日本版)だと思います。
LINE運営側に不適切な表現・利用と見なされれば、 釈明しても復活はまず望めません。
日本版では、
過去(2018年秋)に、消費者庁からの指摘を受けて、
LINE社が“詐欺”もしくは“詐欺まがい”と思われる、
オプトインアフィリエイトのLINE@日本アカウントを
一斉にBANする規制に乗り出したこともあります。
また、アフィリエイトリンクを貼っているアカウントが
一斉削除にあった事例も過去(2016年春)にはあります。
国ごとに法律や規制が異なるため、
仕方ないのですが、
それにしても日本版はアカウント利用停止リスクに弱いのです。
その一方、海外版は大丈夫なのかと言うと、
過去にはアカウント利用停止措置(垢BAN)に強いとされていましたが、
現在はそのようなことはありません。
以前は、
それぞれの国ごとに管理されていたコンプライアンスが、
現在は日本で一括管理されるように変わっています。
その結果、
タイ王国版を含む海外アカウントはどれでも、
日本版とほとんど同じレベルの規制を受けます。
いまだに、
「タイ版は規制されにく、規制が緩い」などと謳っているアカウント作成販売業者は要注意です。
<メリット④>
購入時や作成時にちょっとした手間がかかるものの
入手後は適切な権限設定を行うことで、
日本語のLINE公式アカウント「アプリ」や
日本サイトの「LINE OFFICIAL ACCOUT MANAGER」の管理下で運用することができます。
つまり、日常の運用面で外国語力が要求されたり、
使い慣れている日本版とは管理に別のこと求められることはありません。
あなたが日頃ログインして使用するLINE公式アカウントツールだけで大丈夫ということです。
アプリ版・PC版のどちらもです。
つづいて、デメリットをお話します。
<デメリット①>
作成に手間がかかる。
購入すると費用がかかる。
作成の手間は、初心者にはかなりのものです。
LINE公式アカウントはLINEとセットです。
つまり個人用LINEを管理者として紐づいています。
と言うことは、LINE公式アカウント海外(タイ)版を作るには、
まずLINE海外アカウントを作らないといけません。
いま皆さんが持っているスマホでは困難です。(不可能ではありません。)
そもそも皆さんのスマホには日本の電話番号が紐づいていて、
LINEアプリをインストールした時点で「日本」と特定されます。
<第1の問題>
LINEおよびLINE公式アカウント海外(タイ)版を作成するにはタイの電話番号のスマホが別で必要です。
タブレットやPCだけではLINE公式アカウント海外(タイ)版はうまく作れません。
<第2の問題>
その端末(スマホ)が海外にある、もしくはあると装(よそお)わねばなりません。これまたハードルがありますね。
端末も用意した。海外偽装の方法も把握した。
次の難題にぶち当たります。
LINEはアカウント作成時に必ず電話番号を求めてきます。
ですがあなたは日本の電話番号しか持っていなくて、
うっかり日本の電話番号を入力するとせっかくの海外偽装もパァになり、日本アカウントが出来上がります!
<第3の問題>
LINE海外アカウント作成時に作成する国の電話番号認証が求められます。
もちろん回避方法はあるわけですが、この情報はダダで流出させられません。
ごめんなさい。
ネットで親切にも回避方法をダダ漏れさせているサイトもお探しになればありますので、
ご自分でLINE公式アカウント(海外版)を作ろうとお考えの方は、そういったサイトを探してください。
ここまで辛抱強くお読みになったスモールビジネスのオーナーは、
これはオーナー自ら労力をかけることではないことにお気づきでしょう。
更に実は、
<第4の問題>
将来ほぼ確実に行われるIPアドレス規制への対応です。
LINE公式アカウントも他のSNS同様に、
日々規制が厳しくなってきています。
仮に、
TwitterやFacebookなどで既に行われている「IPアドレス規制」がLINE社でも実施されています。
上記でご紹介した海外偽装は真っ先に規制の対象となります。
当方では、タイ現地生産を行い、
「IPアドレス規制」にも備えています。
LINE公式アカウント(海外版)は費用はかかるものの、タイ現地で作成されたものを購入した方が早くて安全です。
<デメリット②>
一部表記がその国の言語になる。
友だち追加ボタンなどが一部現地言語表記となります。
ですが、これはhtmlを加工することで日本語表記に変更できるか所もあります。
<デメリット③>
これはちょっと重要かもしれないデメリットです。
あまり知られていませんが、
LINE公式アカウントにはメッセージ配信上限数があります。
日本版は100万通、
タイ王国版は30万通です。
まぁ、
100万通も日本版で送ると
毎月260万円も支払わないといけませんので
中小事業者には関係ないかもしれませんが…
某国版で30万通送るなら、
毎月4万円程度なので、
使い切るケースもあるかもしれませんね。
この通数制限ですが、
どのアカウントも申請によって、
審査を受けて、個別レートで上限数突破は可能なようです。
ですが、
LINE社員から得た情報では、
日本版だと、
この審査は上場企業やそれと同等の企業でないと
「ほぼ通らない」とのことでした。
むしろ、
審査時にアカウント運用内容が精査されるため、
「申請をしたことでアカウント削除される」ことまで十分起こりえる、
ということでした。
加えて、海外版は現地言語での申請が必要なうえ、
アカウント審査時に
「日本ユーザーが抜け道的に海外版を利用している」と認定されて、
アカウント削除される可能性が高いとのことでした。
タイ王国版を使う場合、
1ヶ月に30万通以上を配信するには、
タイ王国版を複数保有して友だちを分散し、
30万通以下の運用に抑える工夫が必要になります。
<デメリット④>
作成国(タイなど)の影響を受けます。
これが顕著に表れるのが、
「属性」関連機能が使い物になりません。
「属性」はあくまで該当国内向けサービスです。
つまり、
外国人(タイから見た日本人)は基本的に全て「不明」と分類されますが、
属性といっても提供されるのは「年齢」「性別」「居住地」のみです。
一方、
ステップ配信によるシナリオ分岐は問題なくできます。
「年齢」「性別」「居住地」といった単純なセグメントではなく、
配信に反応したどうかなど、
より具体的な顧客行動をもとにアカウント運営することは、
LINE公式アカウント海外(タイ)版でもできます。
ここまで、海外アカウントについて書いてみました。
いかがでしたでしょうか?
申し遅れました。筆者の正体・素性を明かしておきます。
私は日本最大規模のLINEビジネス塾の事業パートナーをしています。
塾生を、3,000人ほど抱えています。
そこでは有料のカリキュラムコースを2019年上期まで運営していました。
(塾生募集は終了しています。)
そんな背景があり、私はLINE公式アカウントの仕組みを一定のレベルで把握しているのです。
さて、
LINE公式アカウント、しかも海外(タイ)版がかなり有用であることは
ご理解いただけたと思います。
その一方で、文章中にも少し書きましたが、
自らや従業員さんが海外アカウント作成に労力を費やすものでもないと思います。
LINEについても、かるく“おさらい”しておきます。
“おさらい”不要の方は枠内は読み飛ばしてください。
「LINE」は、韓国のグローバル企業が日本に進出したのが始まりであり、
日本利用者が全世界利用者の約半数近くを占めるものの、
世界数十カ国以上で使われています。
月間アクティブユーザーは
日本のみで7,000万ユーザー以上、
全世界1億6900万ユーザー以上とあり、
本当にたくさんのユーザーに使われているのがわかります。
また、
日間アクティブ率:70.8%、
月間アクティブ率は驚きの96.6%と、
とんでもない利用率となり、
もはやLINEは日本でなくてはならないサービスになっています。(2018年12月LINE社、期第2四半期決算説明会資料より)
その一方で、
日本固有のサービスではないことも忘れてはなりません。
現在LINE社では、
「日本」「タイ」「台湾」「インドネシア」での利用者が多く、
次いでよくLINEが利用されているのは「米国」です。
提供言語は、
日本語、英語、韓国語、中国語(繁体字・簡体字)、
ポルトガル語、ロシア語、インドネシア語、マレー語、タイ語、
スペイン語、トルコ語、ベトナム語、フランス語、ドイツ語、アラビア語
と多岐にわたります。(Wikipediaより)
世界各国で利用されているLINEですが、
その国ごとに通信に関する規制を受けざるを得ません。
日本だと総務省が管轄です。
これだけ日本に利用者が多いということは、
日本の総務省も「利用者保護」の名の下に、
強い規制をLINE社に求めており、
それに従う形で他の国にはない規制が多く、
LINEとLINE公式アカウントも日本独自の体制がとられています。
日本における規制の大きなことのひとつが
「年齢認証」に代表される
「未成年が健全に利用・使用できること」を主眼に定められたものです。
こういった背景から、
日本ではLINE公式アカウントに複数の有料プランが設定されています。
※無料で簡単に「出会い系」や「エロ系」のビジネス展開されることを抑制し、
LINE社側が管理把握しやすいためのプラン設定ですね。
もちろん、一番利用されている日本マーケットでの、収益確保も大きな要因です。
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Web集客に欠かせない要素である「LINE公式アカウント」…
これは例えるなら自社の営業スタッフが、
販売商品の資料を準備したり、
人当たりの良い第一印象を持っていたり、
きちんとした身なりをしていたり、
と同じことです。
もうお気づきですね!
形だけ整っても売り上げはなかなかあがらないですよね…
HPも作った、
(LINE公式アカウント海外(タイ)版などの)SNSアカウントも設けた、
いよいよ本格的なWeb集客を始める準備が整いました。
では、具体的な集客のための行動は?
以下の記事をお読みください。
本当に受け取れるのか、
本当に使えるのか、正直不安でした!
事前に「お問い合わせ」も「LINE@」も使って質問もしました。
購入までの流れをお聞きして、適切だったので購入を決断しました。
購入後も「24時間以内の通知」とあったのに、
早々に対応してくれて、ホッとしてます。
アカウント2個目からは半額とのことなので、
またお願いします!
(米国アカウント購入 TK様)
TK様
米国アカウントご購入ありがとうございました。
コメントにもお書きいただいていた購入までの流れですが、
今後のためにもこちらにも記載させていただきます。
少し専門的に見えるかと思いますが、
実際の操作はそれほど難しくありませんので、ご安心ください。
①LINE@アプリをご自身のスマホにインストール、
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⑥元決済者だった管理者の「権限を削除」していただく流れになります。
ありがとうございます。